チリってどんな国? 旅行に行くなら世界遺産を回ろう!

あなたは「チリ」というと何を思い浮かべますか?

特徴的な国の形やイースター島のモアイ像
スポーツが好きな方はサッカーが一番に思いつくのではないでしょうか。

日本のちょうど裏側にあるチリ共和国は
1818年の独立までスペインの植民地でした。

また、南北に長いことから、それぞれの地域で
気候が大きく異なることも特徴の1つと言えるでしょう。

ここでは、チリの気候や5つある世界遺産について
ご紹介していきたいと思います。


parinacota
By mtchm from – (Flickr)
ラウカ国立公園パリナコータ山


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チリの概要

チリ共和国(通称チリ)は
南アメリカ南部に位置する共和制国家です。

南北に細長い形をしている国であり

東にアルゼンチン、北東にボリビア、北にペルーと隣接していて
西と南は太平洋に面しています。

首都はサンティアゴ・デ・チレです。

もともと、チリの中央部や南部には
マプーチェ人やその系統のピクンチェ人などが居住していた
と言われています。

1492年にコロンブスがアメリカ大陸に到達すると
チリにもヨーロッパ人が到来するようになりました。

そして、1818年に独立するまで、スペインの植民地でした。

チリは州監督官を長とする15の州に分けられていて
さらに州はいくつかの県に分割され、それぞれに県知事が置かれています。

さらに市町村に分けられ、それぞれの長が存在します。

監督官と知事は大統領により任命され
市町村長は一般投票によって選ばれています。

各州は名前とローマ数字により識別され
北から南の順番で割り当てられています。


santiago
By victor san martin (Flickr)
首都サンティアゴ・デ・チレの景観

サッカーやテニスが盛んな、南米の細長い国

スポーツ好きの人にとっては
「チリ=サッカー」という印象なのではないのでしょうか。

チリではほかのラテンアメリカ諸国と同様にサッカーが大変盛んであり
1962年のワールドカップでは3位に入賞しました。

サッカーのほかにはテニスも盛んです。

2004年のアテネオリンピックでは
男子シングルスと男子ダブルスで金メダルを獲得。

オリンピック史上初となる快挙に
チリ国内は大いに盛り上がりました。


南北に細長いので、地域によって気候がかなり異なる

チリは南北に細長い国であるため
地域によって気候は様々です。

北から順に、砂漠気候、ステップ気候、地中海性気候
西岸海洋性気候、ツンドラ気候となっています。


galciagrey
Boludo at en.wikipedia
トーレス・デル・パイネ国立公園
南パタゴニア氷原から流れ出すグレイ氷河。(アクセスは徒歩のみ)


それぞれの気候をまとめると以下のようになります。

 ・砂漠気候
     年間を通して降水量が少なく
     1日の気温差が非常に大きいのが特徴です。

 ・ステップ気候
     黒や栗色の土壌に、
     「ステップ」と呼ばれる丈の短い草原が広がります。
     年間を通して降水量は少なく1日の気温差が激しいです。

 ・地中海性気候
     冬に一定の降雨がありますが
     夏は日差しが強く乾燥します。
     土壌は石灰岩の風化によってできた
     「テラロッサ」が広く分布していて
     オリーブやブドウ、かんきつ類などの栽培が
     盛んに行われます。

 ・西岸海洋性気候
     夏はさほど暑くならず
     冬は比較的温暖といった過ごしやすい気候です。

 ・ツンドラ気候
     最も暖かい月の平均気温が0℃以上10℃未満で
     降水量についての条件は特にありません。

このように、チリは場所によって気候が大きく異なります。 

チリ観光に出かける際は
エリアによって服装を変えるよう心がけましょう。





チリには世界遺産が5つ存在

チリには観光名所が多数あります。

中でもユネスコの世界遺産に登録されている物件が
5件あることが特徴です。

世界遺産は、その性質によって
「文化遺産」「自然遺産」「複合遺産」に分けることができます。

チリに存在する世界遺産はいずれも文化遺産です。

ここでは、5件それぞれについて少しずつご紹介したいと思います。

 ・ラパ・ヌイ国立公園(1995年登録)
   チリの本土から太平洋へ西に約3700km沖に浮かんでいる
   「イースター島」にこの公園はあり、特に「モアイ像」が有名です。

 moai

現在では約900体の像が残っています。

しかしそのほとんどは16世紀から17世紀に起きた
部族抗争で破壊されてしまいました。

チロエの教会群(2000年登録)
「チロエ島」にある、木造の教会堂群であり
18世紀から19世紀の間にかけて建設されました。

現在では、159棟が現存しています。

ヨーロッパの建築様式と地元の様式が
混ざり合っているのが特徴です。

バルパライソの海港都市の歴史的町並み(2003年登録)
首都サンティアゴに近い港町であり
国会が所在しています。

迷路のように入り組んだ歴史のある美しい町並みが特徴的です。

ハンバーストーンとサンタ・ラウラの硝子工場群(2005年登録)
そこに集まった労働者たちが独自の共同体文化を築いていたことや
歴史的意義などが評価されました。

また、主に木造であることや資材の盗難などから
世界遺産登録と同時に「危機遺産」にも登録されました。

スウェルの鉱山都市(2006年)
標高2000mから2250mのアンデス山脈の斜面にある鉱山都市です。

1904年に銅を採掘するために建設され
1998年にはチリ政府によって「国定史跡」に指定されました。

2006年には鉱業に関する産業遺産として
世界遺産に登録されました。

チリは日本のちょうど裏側に位置する国なので
なかなか観光に出かけるのは難しいかも知れません。

もし訪れる機会がありましたら
ぜひ5つの世界遺産を回ってみてくださいね!





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