天城山登山 11月に紅葉を訪ねる

ノーベル賞作家・川端康成の小説「伊豆の踊子」にも登場する天城山
伊豆半島の中央部に位置し、日本百名山のひとつにも数えられています。

いくつかのピークが連なり
その最高峰は標高1,406m の万三郎岳です。

標高が低く、また、暖かい伊豆半島にありますので
積雪量はあまり無く冬山登山も難易度は高くありません

晩秋の天城山の紅葉を訪ねるハイキングコースと見どころをお伝えします。


amagisantozan


amagimanzaburou

万三郎岳の標識


天城山の概要

本来は天城山という名称の山はなく
伊豆半島中央部の東西に連なる山脈を天城山と総称します。

日本百名山に数えられているのは
その最高峰である万三郎岳のことです。
天城連山とか、天城山脈と呼ばれることもあります。

最高峰の万三郎岳は標高1406mで
その次に高い万二郎岳は標高1299mです。
富士箱根伊豆国立公園に指定されています。





夏季は太平洋側から湿った風が天城山脈に当たることで上昇気流が起こり
雨雲が発生するので、年間雨量4000mmを越える場所も少なくありません。

また、同様に湿った風を受けますので、冬季も積雪することが珍しくありません。

Sponsored Links


伊豆半島の天城山の万三郎岳・万二郎岳のハイキングコース

天城高原ゴルフ場の駐車場前から登山道がスタートし
なだらかな登山道を進み
四辻にある万二郎岳登山口分岐でルートが分かれます。

左に進んで樹林帯の中を約1時間登った所に
太平洋を一望できる岩場があります。

万二郎岳山頂
その岩場から少し登った平坦な樹林帯の中にあります。

万二郎岳山頂からの展望はあまりよくなく
木々の間からわずかに太平洋や天城山縦走路の稜線が見えるだけです。

万二郎岳からわずかに下ったところに狭い岩場があり
万三郎岳方面の稜線がくっきりと見える
このコース唯一のビューポイントがあります。

ここで、絶景を見ながら一休みし
次の万三郎岳へと向かうハイキングに備えましょう。


amagitozanko-su
クリックで拡大
天城山登山コース 出典 伊豆市観光情報HP
http://kanko.city.izu.shizuoka.jp/form1.html?c1=5&c2=4&aid=4&pid=2405

先程の万二郎岳山頂付近の唯一のビュースポットから
さらに稜線を下って鞍部に下りると
馬の背と呼ばれる休憩ポイントに至ります。

馬の背から登り返して小ピークを通過する所には
アセビの群落があり、登山道はアセビのトンネルになっています。

紅葉も非常に素晴らしいので、足元に注意しながら景色を堪能しましょう。

小ピークから下りきったところが石楠立(はなだて)と呼ばれる鞍部です。
石楠立から登り返し、アマギシャクナゲの群落の間を登りきると
天城山最高峰の万三郎岳に到着します。

ここから見る伊豆の景色は、まさに絶景としか言いようがありません。
景色を堪能し、疲れも少し癒えた山を下っていきます。

万三郎岳から少し下ったところにある万三郎岳下分岐点
八丁池・戸塚峠方面を左に見ながら山を下りていきます。

2013年11月9日の紅葉の天城縦走の動画です。
いいですね~。行きたくなってしまいます。





天城山ハイキングの所要時間と登り口(天城高原ゴルフ場)までのアクセス

駐車場を起点と終点とする万二郎・万三郎ハイキングは往復で4時間程度です。
お弁当持参で行くのが良いでしょう。

アクセスについてですが、電車で行く方法は
伊豆箱根鉄道駿豆線修善寺駅から
下田・河津行き東海バス約45分「水生地下」下車
そこから旧天城トンネルまで徒歩約35分

伊豆急行河津駅から
修善寺駅行き東海バス約40分「二階滝」下車徒歩約35分です。

また、車で行く場合は
東名高速沼津ICから伊豆中央道経由約1時間20分です。

天城峠から八丁池までのコースと参考コースタイム表

amagitonnneruko-su
クリックで拡大
出典 伊豆市観光情報HP

天城山の紅葉はどうなのか?紅葉を見るなら見ごろは?

天城山の紅葉は11月中旬から色づき始め、見頃は11月下旬です。
カエデやケヤキが主に紅葉します。

また、天城越え紅葉祭りが11月の土日月に行われます。
会場となるのは旧天城トンネルである天城山隊道付近で
また近場の見どころとしての昭和の森会館と八丁池口の間に
シャトルバスも運行します。

天城越えトンネルだけではない天城山の魅力を是非体感して下さい。

天城縦走 天城峠から天城山への登山道ガイドの動画です。
撮影日:2012年11月4日


スポンサードリンク



こんな記事もあります


コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ