温帯低気圧と熱帯低気圧と台風の違いとは?

台風の季節によく聞くワードに温帯低気圧というものがあります。

誰もが「台風が温帯低気圧に変わりました」という言葉を
聞いたことがあるのではと思いますが、その温帯低気圧とは何なのでしょうか?
台風とはどう違うのでしょう?

Sponsored Links

台風の定義 熱帯低気圧と台風の違い

台風はトロピカルサイクロンという熱帯地方で発生する低気圧の中で
中心付近の最大風速が34ノット以上のものを言います。

34ノット以下のものを熱帯低気圧と呼びます。
最大風速の違いだけが両者を区別する基準になるのです。

この2つを判断は専門家の意思決定によるものです。
というのも、気象現象というものは常に変化するものであり
台風と熱帯低気圧を厳密に区別することは難しいからです。

中心付近の最大風速を常時測定することも出来ませんので
こうするしかないのですね。


ontaiseiteikiatsu



台風と温帯低気圧の違いとは?

ニュースでよく聞く「台風が温帯低気圧に変わりました」という言葉は
すなわち台風の構造が変化したという表現です。

風速の変化や雨量の現象を指す表現では無いということが非常に大事です。
台風が無くなったからもう大丈夫ということではありません。

実際、ニュースでは「台風は温帯低気圧に変わりました。引き続き警戒が必要です」
と表現されることが多いように温帯低気圧も十分危険な存在なのです。

では、台風の構造が変化したとはどういうことなのでしょうか。
具体的には、台風の構造が熱帯低気圧から温帯低気圧に変わった!
ということなのです。

ちなみに、この逆は起こりえません。
熱帯低気圧は熱帯付近で発生するので暖気だけによってできていますが
温帯低気圧は温帯付近で発生するので暖気と寒気の両方から出来ています。

つまり、台風が冷たい空気と混ざり合おうとして渦を巻く事で温帯低気圧に変化するのです。

温帯低気圧の特徴として、前線を伴うことが挙げられます
熱帯低気圧は全線を伴いません。これも大きな違いですね。

台風が温帯低気圧に変わったというニュースの動画です。(14/09/24)





以上、熱帯低気圧と台風と温帯低気圧の違いを紹介しました。
台風が温帯低気圧に変わったからといって安心してはいけませんよ!

風速や雨量の変化ではなく、構造の変化によって名前が変わる
ということを覚えておいてください。



taihu1


スポンサードリンク



こんな記事もあります

    None Found

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ