土筆はどうやって食べる?下ごしらえと調理法

少し暖かくなってくると
川の土手や公園の隅などで
土筆(つくし)』を目にするようになります。

土筆は素朴な春の味覚として人気がありますが
採り方や調理法にちょっとしたコツがあります。

ここでは、美味しい土筆の見分け方
あく抜き法をご紹介します。

定番の土筆料理である
『卵とじ』や『佃煮』『かき揚げ』
などのレシピについても
まとめていきたいと思います。

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なるべく民家から離れた場所で土筆を採るのが基本

『土筆(ツクシ)』とはシダ植物に属する
『スギナ』の胞子茎のことです。

見た目の特徴としては、
薄茶色で『』と呼ばれる
茶色で輪状の葉が茎を取り巻いてます。

丈は10~15センチ程度です。

土筆の穂を放置すると
緑色を帯びたほこりのようなものが多数出てきます。

これが胞子です。

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土筆は春の山菜として親しまれています。

しかしアルカロイドや無機ケイ素などを含むため
多量に摂取することは望ましくありません


子どものころ、春先に
土筆を採った思い出もあると思います。

さて、山菜としての土筆採りのお話です。
どのような土筆を選んで採れば良いのでしょうか?

まず重要なのは、『採る場所』です。

土筆は川の土手や田の畦、
原っぱなど
で見ることができます。

しかし、民家の近くの場合はペットの糞や除草剤、
排気ガスなどが付いていることもあるので注意が必要です。

近所に古くから住んでいる方に話を聞いて、
オススメの場所を教えてもらうのも良いと思います。

そして、美味しく食べるためには
土筆の状態』を見ることも大切です。

茎は節と節の間が短く、
頭がよくしまったものが良い
です。


あくをしっかり抜いてから、調理に用いるのがポイント

土筆はあくが強いので、
食べる前にはあく抜きが必要です。

ここでは、その手順についてご紹介したいと思います。


■(1)土筆は袴を丁寧に取り
 一晩水につけてあく抜きを行います。

 このとき、水を2~3回
 新しいものに取り替えるようにしましょう。 

 袴を取る作業は指が真っ黒になります。

 手が汚れて困る方は
 薄手のゴム手袋などをはめて作業しましょう。

 土筆が新鮮なうちに
 すべて終わらせることがポイント
です。
 たくさん採ったら家族総出で行いましょう。

■(2)ザルなどに上げ、
 筆の水気を切ります。 

■(3)鍋にたっぷりのお湯を沸かし
 土筆が柔らかくなるまで茹でます。

■(4)土筆をザルにとり、
 水にさらして最後のあく抜きを行います。

 このとき、水に長時間つけておくのではなく
 軽く水にくぐらせる程度にするのがポイントです。



このようにあく抜きをした後は、
いよいよ土筆の調理に入ります。


土筆は卵とじや和え物にするのが一般的ですが、
最近では新しい食べ方も多数考案されているようです。


定番の卵とじのほか、佃煮やかき揚げもオススメ

最後に、土筆の調理法についてご紹介したいと思います。

ここでは、定番中の定番『卵とじ』のほか、
佃煮』と『かき揚げ』のレシピについてまとめます。


【卵とじ】
材料
 土筆   200グラム程度
 卵    1個
 しょうゆ 大さじ1
 みりん  大さじ1
 酒    大さじ1
 砂糖   小さじ2
 油    小さじ2
 粉末だし 少々
 水    30cc

作り方
(1)土筆の袴を取り
 あくを抜きます。

(2)水を切ったら
 鍋に油を熱して炒めます。

(3)調味料をすべて入れ
 水気がなくなるまで煮詰めます。

(4)軽く溶いた卵を流し入れ
 火を止めてフタします。
 30秒ほど蒸したらひと混ぜして完成です。


【佃煮】
材料
 土筆   80グラム
 しょうゆ 小さじ2
 みりん  小さじ1
 砂糖   小さじ1
 ゴマ   適量

作り方
(1)土筆は袴を取って
 あく抜きをしておきます。

(2)フライパンに土筆を入れ
 調味料を入れてからめます。

(3)仕上げにゴマを振りかけ
 さっと全体を混ぜます。


【かき揚げ】
材料
 土筆        適量
 シーフードミックス 適量
 にんじんの細切り  2分の1本分
 ねぎの小口切り   1本分
 天ぷら粉      適量
 塩・こしょう    少々

作り方
(1)土筆の袴を取り
 あく抜きをしておきます。

(2)かき揚げの具の下ごしらえをします。
 にんじんは3ミリ角程度の細切り
 ねぎは3ミリ程度の小口切りにします。

(3)ボウルに水で溶いた天ぷら粉を入れ
 材料をすべて入れて混ぜます。

 多すぎても少なすぎてもNGなので
 全体にまんべんなく衣が付く程度を目安としてください。

(4)中温に熱した油の中にお玉などでタネを落とし
 ばらばらにならないよう
 まとめるようにして3分程度あげます。

(5)しっかりと油を切って
 塩とこしょうを振りかけます。



土筆の美味しい食べ方を3つご紹介しましたが
ほかにもレシピサイトなどでは
たくさんの調理法を目にすることができます。

皆さんも散歩がてら土筆を採って
春の味覚を楽しんでみてはいかがでしょうか?


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