竹取物語を原作としたジブリ映画『かぐや姫の物語』とは?

2013年11月23日に公開された『かぐや姫の物語』。

構想から多くの時を経て、やっと映画が完成しました。
この映画が誕生したきっかけや、キャストなどについてご紹介します。

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14年ぶりとなる、スタジオジブリの高畑勲監督作品

『かぐや姫の物語』は日本最古の物語と伝えられている『竹取物語』を原作としたアニメーション映画です。

スタジオジブリ制作で、高畑勲が監督しました。
高畑監督による作品は1999年の『ホーホケキョとなりの山田くん』以来、14年ぶりとなっています。

かつて高畑勲が社員として所属していた時代の東映動画(現・東映アニメーション)において、内田吐夢監督による『竹取物語』のアニメ映画の企画が持ち上がりました。

さまざまな事情により、この企画は実現には至りませんでしたが、この際に高畑が創案したものの没になったプロットがこの作品の大元になっています。

また、ジブリ代表である鈴木敏夫の後押しもあり、2005年に制作が決定しました。
高畑監督が新作長編を制作していることが一般に知られたのは2008年のことでした。

公式には第62回ロカルノ国際映画祭にて日本の古典『竹取物語』を原作にしたものであることを明かしました。

その後、2012年12月13日に、宮崎駿監督作品『風立ちぬ』と同日公開することが発表されたものの、制作の遅れから、公開延期になりました。

2013年11月23日の公開から映画館に多くの観客が詰め掛け、映画観客動員ランキングで初登場1位となりました。


kaguya


キャッチコピーは『姫の犯した罪と罰。』

誰もが幼いころに一度に読んだことがある『かぐや姫』。

竹の中から生まれ、すぐに美しい娘に成長し、求婚者たちを次々と振った後、満月の夜に迎えの使者とともに月へと去ってしまう…。

これが日本人なら誰でも知っているあらすじです。
しかし、スタジオジブリではそれに留まらず、更に物語を深く掘り下げています。

かぐや姫がどうして地球にやってきて、どうして月に帰ることになったのか、かぐや姫の罪と罰とはいったい何なのかなど、スタジオジブリでは『かぐや姫の真実』をこの作品を通して描き出しています。


豪華キャスト陣が結集!今は亡きあの人も…

『かぐや姫の物語』は、ほかのジブリ映画と同じく、豪華なキャスト陣が結集しています。

主人公であるかぐや姫役には、数百人のオーディションから選ばれた朝倉あきを起用しました。

今回の映画では、『プレスコ形式』で収録が行われました。
これは、『プレスコアリング』の略であり、アニメーションにおいてはその収録された台詞や音楽に合わせて絵を描き、作成します。

そのため、2011年にはすでに収録が終了しており、2012年6月29日に亡くなった俳優・地井武男の遺作となりました。

映画では竹取の翁を演じており、体調を崩す前の演技を確認することができます。



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