毎月1日は映画料金が安くなる!?映画の日とは?

最近ではテレビやDVDの普及によって
映画館に足を運ぶ方が少なくなりました。

映画は19世紀に誕生し
20世紀に大きく発展を遂げたとされています。

映画の仕組みはアメリカのエジソンと
フランスのリュミエール兄弟が発明したとされ
日本では明治時代に
神戸で初めて映画が一般公開
されました。

ここでは映画の誕生から現在までの軌跡や、入場料割引などがある
映画の日』の由来などについてご紹介していきます。


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リュミエール兄弟が映画の起源とする説が有力

映画とは映画館で上演される動画作品を指し
古くは『活動写真』と呼んでいました。

かつてはフィルムで撮影した作品が大半でしたが
現在ではデジタル化も進んでいます。

映画は19世紀に生まれ
20世紀に大きな発展を遂げた『新しい芸術』
です。

ただし、20世紀から21世紀にかけての科学技術や産業の
大きな発展、社会の変容を受けて
現代の映画は当初のものとは大きく異なる様相を見せています。

映画につながる技術は19世紀後半から
多くの人々によって研究されてきました。

それらの研究はすべて、19世紀前半に完成された写真技術を
現実の運動の記録と再現に応用しようとしたものです。

これらの研究の積み重ねの結果、1893年にアメリカのエジソン
自動映像販売機(映写機)『キネトスコープ』を一般公開
しました。

さらに、フランスのリュミエール兄弟が現在のカメラや映写機と
基本的な構造がほぼ同じ複合機(カメラ+映写機+プリンター)を開発

1895年にパリで開催された科学振興会で公開しました。

そして、同年末にはカフェで有料の試写会を開きました。

エジソンが開発したものは、箱を覗き込むと
その中で動画を見られるというものでした。

一方で、リュミエール兄弟が開発したのは
その仕組みを箱からスクリーン投射へと改良し
一度により多くの人が鑑賞できるようにしたものです。

したがって、エジソンではなく
リュミエール兄弟の最初の映画公開が
映画の起源だと考えられています。

そして、映画表現において革命的だったのは
1920年代の『トーキー(音声が入った映画)』の登場でした。

そして、それに続いて『総天然色』の映画が登場しました。

これらはそれぞれ、それまでの映画の
常識を塗り替えるほどの力を持っていました。

そして、戦後には『特殊撮影』、『アニメーション
コンピュータ・グラフィクス』が誕生し
映画表現が多様になっていきました。


日本での映画の初公開を記念して、12月1日が映画の日に制定

日本で初めて映画が一般公開されたのは
1896年の神戸市でした。

それを記念して1956年に日本映画連合会(現・日本映画製作者連盟)が
『映画の日』を制定しました。

神戸の神戸倶楽部では、11月25日から29日まで
映画が一般公開されました。

しかし、11月25日は半端であるとして
キリが良い12月1日が映画の日に制定されました。

1956年12月1日に行われた映画の日第1回大会は
両国国際スタジアムで開催
されました。

映画関係者はもちろんのこと、鳩山一郎総理大臣や日本新聞協会
NHK会長などの各界の著名人が参加し、祝辞の挨拶に立ちました。

セレモニーの後にはスタジアムで各種演芸が行われ
都心をパレードしました。

そして、地方でもこの日にパレードやポスター展
映画館の入場料割引などの行事
が行われました。


2013年に特別功労章を受章したのはこの3名

現在では、映画の日には日本映画界の各団体が
日本映画に貢献してきた人々への記念式典を行い
上映会やトークショー、映画館の入場料割引などの事業を行っています。

また、1990年代以降はほとんどの地域において12月にかかわらず
毎月1日を『映画サービスデー』として
入場料金の割引サービスを行うようになっていきました。

2013年に行われた第58回『映画の日』中央大会においては
特別功労章を3名が受章しました。

まずは、スタジオジブリ代表取締役プロデューサーの鈴木敏夫

彼は1989年にスタジオジブリに移籍して以降
同社が製作する全作品のプロデューサーを務め
日本のアニメーション業界の発展を支えてきました。


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また、撮影監督の長沼六男は1978年『新・人間失格』でデビューして以来、
卓越した撮影技法を用いて数々の名作を世に送り出した功績によって受章しました。

そして、2006年に続き2度目の受章となったのが
2013年4月にこの世を去った、故・三國連太郎

個性派俳優として日本映画界を牽引し
社会派作品から国際合作映画、娯楽大作に至るまで
圧倒的な存在感をスクリーンに残したという功績から受章しました。

近年では、テレビやDVDなどの普及によって
映画館に足を運ぶ方は少なくなっています。

しかし、家では味わえない迫力が映画館の魅力です。

入場料割引の日を狙って
たまには映画館で映画鑑賞をするのも
良いのではないでしょうか。


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