健康的なダイエットとは?短期間ダイエットの注意点
薄着の季節になる前に、少しでもやせたいと考える方は多いようです。
太りすぎはもちろん健康を損ねますが、やせすぎにも注意が必要です。
まず、健康的にやせるための適正体重の話や減量ペースについて
ご紹介していきます。
その後、テレビや雑誌などでよく話題に上るダイエット法について
お伝えしていきたいと思います。
ちなみに私は一人暮らしをしてから1日1食です。
詳細は最後にお伝えします。
ダイエットをする前に「ダイエットの必要があるのか」を確認しよう!
「ダイエット」とは本来、肥満の防止・解消のために取り組む食事療法を意味する言葉です。
しかし、現代の日本においては、やせるために行う運動も
ダイエットの一環と考えられています。
ここでは、やせるために行うことすべてを「ダイエット」という言葉で
表現していきたいと思います。
テレビや雑誌などでダイエットについて見聞きしない日はないというほど
世の中にはダイエットに関する情報があふれています。
また、特にローティーン向けの女性ファッション誌などでは明らかに
「やせすぎ」のモデルが賞賛されています。
しかし、太りすぎはもちろん、やせすぎても健康には良くありません。
まずは、自分自身がダイエットをする必要があるのかについて
確認を行いましょう。
「BMI(Body Mass Index)」とは、体重と身長から割り出した数値によって
健康かどうかを判断するものです。具体的には、以下の計算式で割り出します。
BMI 値 = 体重(kg) ÷ { 身長(m) × 身長(m) } |
日本肥満学会では、22の場合を標準体重としており、25以上の場合を肥満
18.5未満である場合を低体重と規定しています。
またBMIが22の場合統計的に最も病気にかかりにくいとされています。
ただし、この数値も完全ではありません。
この計算値には体脂肪率は考慮されていませんのでアスリートや
ボディービルダーのような筋肉質の方が「肥満」と判定されてしまいます。
BMIは目安にはなりますが、日々の計測には
体組成計なども併用すると良いでしょう。

早く結果を出そうとすると、早くリバウンドする…
それでは、具体的にダイエットの方法についてご紹介していきたいと思います。
多くの方が短期間で結果の出るダイエットを求めますが
どのくらいのペースで体重を減らしていくのが良いのでしょうか?
1ヶ月で落としてよい体重は、「現在の体重の5%まで」と言われています。
したがって、現在60kgの場合は1ヶ月で3kgというのが理想のペースです。
これ以上のペースでやせようとすると、リバウンドしやすくなるのはもちろん
女性の場合は生理不順などの悪影響が出やすくなります。
まずは、ダイエット中に陥りがちな「よくある間違い」についてご紹介します。
□・好きなものを封印してしまう □・脂質やたんぱく質・炭水化物などを省いてしまう □・結果をすぐに求めてしまう □・食事を減らしすぎたり、抜いてしまったりする □・プラン通りに全てをこなそうとする |
ダイエット中はこういった点に気をつけましょう。
テレビや雑誌で話題になった効果が期待できるダイエットとは?
それでは最後に、多くの方が効果を実感したダイエット法についてご紹介していきたいと思います。
もうすぐ薄着の季節になりますので
「早くやせたい!」という方は多いと思います。
しかし、早くやせるとリバウンドしやすくなってしまいますので
ペースを守って行いましょう。
人気のダイエット方法についてお伝えしましたが
いかがだったでしょうか?
テレビやブログなどで芸能人らが自らの体重を公表する
ということがありますが、やせすぎだと感じることが多々あります。
確かに、BMI値が22というのは見た目が太って見えるかもしれません。
しかし、せっかくやせても健康を損なっては元も子もありませんので
急激なダイエットには気をつけたいものです。
最後に私の体重維持方法をお伝えします。
私は一人暮らしをしてから1日1食です。
食べたいときに食べたいものを食べたいだけ食べています。
お腹すいたか自分の脳ではなくお腹に聞くことがポイントです。
体重は始めた頃より減り、ずっとその体重を維持していて
体調もいいです。
この方法は、家族等一緒にご飯を食べる人のいる環境には
なじみません。
食事を作るときの味見や、一緒にご飯を食べる楽しみなどが邪魔をします。
つられて食べてしまう、という理由もあり
よほど意志が強くないと難しいです。