家族がノロウィルスにかかったら 治療と対処法

ノロウイルスとは、冬季に流行する感性胃腸炎を引き起こす代表的なウイルスです。
特に集団感染を引き起こすことが特徴です。

私たちは普段、様々な場面で不特定多数の人と交わって生活しています。
学校や会社、スーパーでの買い物、電車の通勤などがその例です。

そのため、いくら食品の管理や調理、家の中の共有部の清掃に気をつけていても
家族のだれかが外で感染する、あるいは持ち込むということはありうることです。

そこで、ノロウイルスにかかった場合の対処について確認していきましょう。

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ノロウイルスにかかった時の対策と注意点

◎水分補給
ノロウイルスの主な症状は、激しい嘔吐と下痢です。

そのため多くの水分が体から奪われ、症状がすすむと脱水を引き起こしてしまいます。
さらに重症化すると、けいれんや血圧低下を招き、命をおとすこともあります。

水分補給も激しい嘔吐でままならないようであれば
夜間でも救急病院への受診をし、点滴などの処置が必要です。

特に子どもは重症化しやすいといわれています。
必要な水分補給の目安は“1kgあたり50ml以上”(例えば10kgの子どもであれば500ml)。
これを4時間かけて少しずつ与えることが推奨されています。

与える水分は、イオン飲料や経口補水液など体に吸収されやすいものを選び
胃腸に負担をかけないよう常温にして飲ませてあげると良いでしょう。


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◎食事
症状が落ち着いて食べられるようになったら
消化の良いものから口にしてみましょう。

例えば、リンゴのすりおろしや、おかゆ
柔らかく煮た野菜、スープなどです。

吐き気があり食べられないときは決して無理はせず
少しずつ食べるようにしましょう。


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ノロウイルスの治療

現在のところ、ノロウイルスの特効薬はなく、対処療法が一般的です。

対処療法で重要なことは、下痢止めの薬を服用しないことです。
激しい下痢でトイレから出てこられなくなってしまう人は多いですが

だからといって薬をつかってしまうと
ノロウイルスが排出されずに腸管内にとどまり、病気の回復を遅らせてしまうからです。

しっかり水分をとって、食べられそうなら少しずつ栄養をとって安静にしておくことが
最もはやく病気から立ち直る方法なのです。

子どもや高齢者の場合、重症化しやすいため注意が必要です。
症状が落ち着いても
感染力の強いノロウイルスは糞便としてしばらく排出されています。

家族に感染者がいる場合は、共有部はこまめに消毒をし
手を拭くタオルを共有しないなど
感染が最小限ですむよう家族みんなの心がけが必要なのです。


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