花粉症対策グッズ おしゃれなメガネの効果は?
春はウキウキする季節ではありますが、
花粉症の方にとっては辛い時期ですね。
花粉症患者の大半はスギ花粉に悩まされていますが、
ヒノキやブタクサなどの花粉が原因の場合もあります。
花粉症の薬はドラッグストアで買えます。
でも、病院や薬に頼らずに花粉症の症状を抑えたい
という方もたくさんいます。
そういった方のために自分でできる花粉対策について
まとめていきたいと思います。
最近では花粉用メガネやマスクも
おしゃれなものが出てきています。
こういったものも上手に利用することで、
憂鬱な季節が少しでも楽しくなればと思います。
花粉が鼻や目の粘膜に付着することによって始まる
花粉症の原因はスギ花粉であることが多く、花粉症患者の約7割であると言われています。
このほかにも、ヒノキやシラカバなどの樹木、
ブタクサ、ヨモギなどの草花の花粉も
原因物質として挙げられます。
なぜスギ花粉症の方が多いのでしょうか?
日本には広大なスギ林があるため、
生み出す花粉の量も比例して多いからです。
スギ花粉の飛散量が少ない北海道や
スギの木がない沖縄県などでは花粉症患者が少ないです。
さて、花粉症の症状は
どのようにして発生するのでしょうか。
ここでは、そのメカニズムについて
簡単にご紹介したいと思います。
花粉症の発生メカニズム
●1・花粉が人の鼻や目の粘膜に付着。
●2・粘膜にある免疫関連細胞(リンパ球)が
花粉を異物(抗原)として認識し
抗体が作られる。
●3・再び花粉が粘膜に付着する。
花粉を認識した抗体が細胞を刺激して
ヒスタミンなどの化学物質を出し
抗原である花粉を追い出そうとする。
●4・その結果ヒスタミンは鼻粘膜の神経を刺激。
くしゃみを起こさせ鼻水で花粉を洗い流そうとする。
花粉症はくしゃみ、鼻水、鼻づまりが
3大症状として挙げられますが、
目にかゆみや涙目、充血などが起こることも多いです。
日常生活に気をつけて花粉の予防をしよう!
日常生活に少し気をつけることで、花粉症の症状を和らげることができます。
外出時や在宅時には、
次のようなことに気をつけましょう。
【外出時】
■・花粉情報をチェックし、
予定がずらせるなら雨の日や花粉が少ない日を選ぶ。
■・マスクやメガネを着用し、
花粉の侵入を防ぐ。
■・花粉が付着しやすい素材や、
洗えない素材の服は避ける。
■・帰宅したらすぐ
衣類や髪に付着した花粉をはたき落とす。
■・電車やバスに乗るときは、
花粉が舞いやすいドアの近くや送風口を避ける。
【在宅時】
■・部屋干しを行い、
洗濯物に花粉がつかないようにする。
■・外に布団を干さず、
布団クリーナーや掃除機を使うようにする。
■・加湿器を使って湿度を上げ、
花粉の浮遊を防ぐ。
■・アルコールや刺激物を避ける。
■・空気清浄機を使用し、
室内の空気を清潔に保つ。
外出時と在宅時にそれぞれ少し気を配りましょう。
それだけで花粉症を少し緩和することができます。
『花粉症は気になるけど、
薬を飲んだり病院に行ったりするのはチョット…』
と感じる方は、
こういった点に注意して
日々の生活を送ってみてくださいね。
最近では、おしゃれな花粉対策グッズが増えている
花粉症の対策としてマスクの着用は一般的になっています。
メガネを着用する方も多数います。
普通のメガネでも目に入る花粉量を
3分の1くらいにまで減少できます。
花粉症用のメガネは
さらに花粉をカットできると言われています。
最近では、おしゃれなものや機能的なものが
多数出ています。
ここでは、テレビCMでも有名な
『JINS』を中心にご紹介します。
JINSでは、花粉対策用のメガネが
『JINS 花粉Cut』という商品名で発売されています。
花粉を98%カットするという特徴があります。
昨年のモデルよりも
より『普通のメガネ』に見えるようなデザインに改良。
カラーバリエーションも豊富。
キッズモデルは
ラバー素材のフードカバーを付けることで
安全性がさらに強化されました。
春になると花粉と同様に気になる『紫外線』も
99%以上カットしてくれます。
サングラスタイプや度つきタイプもあります。
最近では書店などで
様々なグッズが付いたムック本を見かけることがあります。
花粉症用メガネがセットされた本
も発売されています。
マスクと一緒に使う都合上、
曇らない機能が付いているものも多いです。
そして、度つきを買わなくても良いよう、
普通のメガネの上からかけるタイプもあります。
最近では多くのメガネショップで、
色やデザイン、柄がおしゃれな製品を見かけるようになりました。
マスクに関しても
おしゃれな製品がたくさん出ています。
私は普段あまりお化粧をしないのですが
この季節、外出時は出来るだけ顔を塗りたくります。
意外に顔の痛さ(?)が和らぎます。
クリームだけでも違いますよ。
これ私だけでしょうか・・?
何はともあれ
花粉症用メガネとマスクを上手にコーディネートして、
憂鬱な季節をおしゃれに楽しく乗り切りましょう!