クリスマスローズとは?育て方と花言葉

これからの季節に勢いづき、綺麗な花々で庭を彩ってくれる
クリスマスローズ

今回はクリスマスローズの魅力や育て方
花言葉について
まとめてみました。 

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クリスマスローズ

本来クリスマスローズとは、ヘルボルス属の一種「ニゲル種」のことを指します。

ニゲルはちょうどクリスマスの頃、純白の花を付けることから
「クリスマスローズ」と呼ばれるようになりました。

日本で言うクリスマスローズは、ヘレボルス属全体を指しています。
ヘレボルス属:ニゲルのような原種と交雑種全体を指す総称。

【花の色】
ニゲル:白色
交雑種:赤・黄・ピンク・黒・白・紫・緑・アプリコットなど花色が多彩。

交雑種の開花時期はニゲルと違い遅く2月~3月頃で
「レンテンローズ」とも呼ばれています。
このレンテンローズもクリスマスローズの名称で出回っています。

クリスマスローズ(ヘレボルス)は非常に丈夫で、国内どこの場所でも育てることが可能です。

花の少ない時期に次々花を咲かせ、殺風景な場所を様々な色で彩り、
また、カップ咲き・丸弁・剣弁など花の形も様々で見どころの1つです。

千葉市花の美術館 クリスマスローズ展の動画





クリスマスローズの花言葉

他の花一つ一つに花言葉があるように
クリスマスローズにもいくつか花言葉があります。

・追憶
・私を忘れないで
・いたわり
・私の心をなぐさめて


これらの花言葉はクリスマスローズの儚げで静謐さの雰囲気を見ていると
なんとなくその言葉の意味を持つ理由が分かる気がします。

クリスマスローズは古代ヨーロッパで騎士が戦地へ向かう際に
恋人へ贈った花とも言われています。

その時の騎士の心の祈りをあらわしているのかもしれませんね。

他にも
・中傷
・誹謗
・中毒

など、上の花言葉とはうってかわって
ネガティブなイメージのある花言葉も持っています。

可憐なクリスマスローズからは想像できませんが
実は毒を持っている植物でもあるのです。

これらの花言葉はそこからきているとも言われています。

清楚な姿を見せつつも、毒という刺を持っている危うさも
クリスマスローズの魅力なのかもしれません。


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クリスマスローズの育て方 ①日常管理と植え替え

クリスマスローズはものにもよりますが
色や形の変異が非常に大きいので出来れば開花株がおすすめです。

開花株は1月~2月頃くらいまで園芸店やフラワーショップなどのお店で販売されています。
購入後は、そのままにせず別の鉢(株の口径より一回り大きい物)に植え替えましょう。

クリスマスローズの植付けの動画です。




■置く場所
冬~春:日光が十分当たる場所に置く。
 ※西日が直接当たらない日当たりのいい場所。

それ以外の時期:半日陰。
 あるいは午前中2~3時間だけ日の当たる場所に置く。

一年中風通しのいい場所に置く

■水やり
クリスマスローズは年間通して水やりの基本は
「用土表面が乾いたら。たっぷり水を与える」です。

水やりの時間帯
冬~初夏:天気の良い午前中がおすすめ。

:気温が高くなる時期なので、水やりは涼しくなってからたっぷり与える。

梅雨:梅雨に入ると湿度が高くなるので、水やりの頻度も落ちます。
   天気が良ければ午前中。
   暑い日は涼しくなってから。

■肥料
肥料をやる時期は冬から春にかけて。
6月~9月中旬までは肥料は必要ありません。

■用土
水はけのよいものを使いましょう。
育てる環境や気候によって変わってきますが、簡単な用土の一例をあげますと
赤玉(小粒):カヌマ小粒:腐葉土= 1:1:1
最近では、クリスマスローズ用にブレンドされた用土も売られています。


■植え替えの時期(2年苗・開花株)
2年苗:10月~12月

開花株:開花株は通常の植え替え時期(10月~12月)
を過ぎてから出回るので

どうしても植え替え時期が遅れますが
購入後はできるだけ早く植え替えを行いましょう。

そのままの鉢や開花が終わってからの植え替えはオススメしません。

根を痛めないようにほぐし、植え替えをする鉢の下に軽石をしき
(鉢の種類によっては不要)土を入れていきます。

用土の割合は、気候や環境によってかわりますので
用土のところで紹介したクリスマスローズの土を使うと簡単で便利です。

■株分け
長く育てていると、株が大きくなり勢いがなくなります。
そんな時は株分けをして勢いを取り戻しましょう。

鉢から抜き、根をほぐします。
新芽を痛めないよう注意しながら、古土を落とします。

園芸用ナイフを使い根茎を2つに分けます。
後はそれぞれを植え替えと同じ要領で鉢に植え付けていきます。
株分けの時期も、植え替えと同じ10月~12月頃がいいでしょう。

クリスマスローズの株分けの動画です。





クリスマスローズの育て方 ②病害虫

■病気
灰色かび病:灰色のかびが生え組織が腐る。 
風通しをよくし、適切な薬剤を使用。

立ち枯れ病:葉茎の土と接地する部分に小さな黒い斑点ができ、急速に拡大していく。
定期的に殺菌剤を散布し予防すること。

症状が出た場合は、リゾレック液を散布。
患部はナイフで切り落としておいたほうが効果的です。

ウイルス病(ブラックデス)
茎や花などいたるところに黒い斑点ができ萎縮する病気。

適切な害虫駆除の薬を定期的に散布することで予防する。
症状が出たら改善は見込めず、鉢や用土ごと廃棄して下さい。

■害虫
ハマキムシ
糸を出し、葉をロール状に巻いて食べます。
5月~9月ころに発生します。
カルホスやトレボンなど害虫に適した殺虫剤を散布し駆除しましょう。

ヨトウムシ
日中は土の中に隠れ夜になって活動します。
ニゲルの葉を好んで食べます。
オルトランやスミチオンで防除しましょう。

アブラムシ・スリップス
両方とも吸汁性害虫で、ブラックデスの原因になるといわれている害虫です。
これらは発生させないことが大事です。
オルトランやアドマイヤーなど定期的に交互に散布し、防除しましょう。


クリスマスローズは冬枯れの庭に豊かな彩りと緑を与えてくれます

この時期庭が少し寂しいな・・・と感じたら
クリスマスローズで華やかに彩って楽しんでみてはいかがですか?


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