節分に豆をまく人 年男・年女・厄年の人

節分には、年男と年女、そして厄年の人が豆をまくと良い
と言われていますが、その由来は何でしょうか。

詳しく見ていきましょう。

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節分の豆まきの由来

節分とは、旧暦で季節が変わる日の前日
つまり立春と立夏、立秋、立冬の前日を意味します。

このように1年に4日の節分がありますが
現在では特に立春の前日の意味でつかわれています。

この立春の前日には
鬼で象徴される邪気が災難をもたらすと考えられており
この邪気を追い払うために豆をまくようになりました。

元々は中国の風習でしたが
7世紀ごろに日本に伝わったとされています。


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出典 みんなの市川メディア
http://www.media-create.jp/minmedia/eventinfo/687/


誰が豆をまくのが良いのでしょうか

豆をまくのは、邪気を追い払うためですので
まず豆に神聖な力を込めてから巻きます。

真正な力を込めるために、大豆を煎ってから升に入れ
神棚に供えてからまきます。

このとき、年男もしくは年女、厄年に当たる人
もしくは一家の長がまくのが一般的です。

年男と年女とは、その年の干支に生まれた人のことです。
つまり、ひつじ年なら、ひつじ年に生まれた人がその年の年男もしくは年女です。

その年に12歳、24歳、36歳、48歳、60歳、72歳、84歳、96歳等
12の倍数になる人が年男もしくは年女と呼ばれます。

年男や年女は縁起が良い、つまり神様の力を持っているので
豆をまくと邪気を追い払う効果も強いと考えられています。

ですから、より強力な邪気払いの効果をもたらすために
年男と年女が選ばれて豆をまくのです。

ですが、厄年の人が豆をまくのは、異なる意味があります。

厄年に当たる人は人生のうちで何回かの災難を身につけていますので
その災難を落とすつまり厄払いのために真正な力を持った豆を投げて
少しでも災難が落ちるようにするのです。

これらの事から分かりますように
年男と年女がまく豆と、厄年の人がまく豆は、全く意味合いが異なるのです。

千葉県市川市中山法華経寺の豆まきの動画です。




厄年とは何でしょうか。

男性の厄年の年齢(数え年)
4歳、13歳、25歳、42歳、61歳に当たる年

女性の厄年の年齢(数え年)
4歳、13歳、19歳、33歳、37歳、61歳に当たる年

特に男性の42歳と女性の33歳は大厄と言い
神社などで祈祷をしてもらう人も多いです。

厄年とは、人生の節目に当たる年まわりに
身体に疲れがたまり病気をしやすくなったり
また、一生を通じて体調や環境が変わりやすい時期にあたる年齢を
指していると言われます。

たとえば子供の場合、4歳と13歳の幼い時に2回も厄年があります。

昔は現在より医学も発達していなく、衛生状態や栄養状態もよくなかったので
子供のころに病気をすると、それがもとで死んでしまうことが多くありました。

七五三や十三参りなどで、神社に健やかな成長を願ってお参りに行くのも
この厄を払う意味があったのですね。

人の一生の中で、厄年の年齢を考えてみると
うなずけることが多々出てきます。

男性の25歳
軽率な行動により命を落とすことを戒めるために、厄年があるそうです。
自分が一人前になったという気持ちから
悪いことへも手を出してしまいがちな年齢と考えられていました。

男性の42歳
この年は男性の大厄です。神社にお参りすることで
立ち止まって自分を見つめ直すことが必要な年齢、と考えられます。
42歳と言えば社会的な地位も、ある程度できてくる年齢です。
責任ある地位にあれば、立場的にストレスも責任も多くなります。

男性の61歳
還暦にも当たり、社会的な役を降りる年齢でもあります。
生活が一変するこの時期は、心身ともにバランスを崩しやすくなります。
厄年であることで、不調がないように気をつけようと戒めることができるのです。

女性の19歳
妊娠や出産に向けて体が整う時期でもあります。
厄を払って準備することができます。

女性の33歳
この歳は女性の大厄です。
昔でしたら、結婚して毎年子供を生み続けて、身体が弱ってくる年齢です。

女性の37歳
33歳に引き続き、子どもを産んだり育てたりで多忙な年齢です。
自分を振り返る時間が全くない時期でもあります。
厄を落とすことで、自分自身の健康にも気を配るように心がけることができます。

この記事を読んでいるあなたは今年厄年ですか?
厄年は怖いものではありません。
厄年とは、先人があなたの心身を危ぶんで出してくれた警告
と考えることができます。


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豆をまく人によって、意味合いが異なる節分の豆まき。
今年はちょっと深く意味を知って豆をまいて見ましょう。

いつもの伝統行事も、新鮮な気持ちですることができますよ。



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