葵祭2014 見どころは流鏑馬神事と路頭の儀

あなたは葵祭を見物したことがありますか?
葵祭は京都市の下鴨神社と上賀茂神社で行われる例祭です。

元々は貴族向けの祭りとして
国家的な行事として行われてきた歴史のあるお祭りです。

今では京都三大祭りの一つに数えられるほど庶民に親しまれています。

そんな葵祭についての情報を紹介します。
少しでも葵祭の魅力を知っていただければと思っています。


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葵祭 基本情報

上記の通り、葵祭はもともと貴族向けの祭りでした。

同じく京都で行われる祇園祭は庶民の祭りでしたから
これと対する形で行われてきたという歴史があるわけです。

ただし、葵祭は常に行われてきたというわけではありません。
何度も中断されてきています。

室町時代から葵祭は衰微しはじめ
応仁の乱をきっかけに廃止されてしまいました。

200年後に上賀茂神社、下鴨神社と朝廷・公家・幕府の協力の下
復活し、明治3年まで行われました。

明治4年から再び廃止され復活したのは明治17年。
明治天皇の仰せによるものでした。

葵祭は、国家的行事だったということもあり
今でも王朝風俗の伝統が残されています。

発展してしまった京都の街を
平安時代の服装での行列が進む光景はなんとも言えません。

歴史好きにとっては絶対に外せない祭りです。

ちなみに、葵祭は源氏物語にも描かれており
光源氏の妻である葵の上が見物しています。


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葵祭の名物はなんといっても流鏑馬(やぶさめ)

葵祭は前儀の後、路頭の儀(ろとうのぎ)
社頭の儀(しゃとうのぎ)の2つが行われます。
前儀はそれぞれ開催日時が異なります。

前儀で最も有名なのが流鏑馬神事(やぶさめしんじ)ですね。
テレビのワイドショーでもよく取り上げられています。

流鏑馬神事は5月3日、午後1時から行われます。

葵祭の道中の無事を祈って行われるお祓い行事の流鏑馬神事は
糺の森(ただすのもり)にある全長500メートルの馬場を

様々な服装をした射手が馬に乗って疾走し
馬上から3つの的を射抜くというもの。

服装は公家風のものや武家風の物があり
平安時代の情勢を垣間見ることができます。

馬場周辺には多数の見物客が訪れるため
会場となる下鴨神社には公共機関を使って行くのが無難でしょう。

ちなみに、流鏑馬神事はこのような形で行われます。
大迫力でとても盛り上がっていますね。

一度は見物したい行事でしょう。






流鏑馬の他にも賀茂競馬や歩射神事
斎王代禊の儀(さいおうだいみそぎのぎ)などが行われ
こちらも多くの見物客で賑わいます。


路頭の儀・社頭の儀はどんな感じ?

検非違使や近衛使などの女人列による路頭の儀
葵祭のメイン行事になります。

5月15日京都御所を午前10時30分に出発します。(雨天順延)

平安時代の衣装を身にまとい京都御所から下鴨神社を経て
上賀茂神社へ至る8キロの道のりを行列します。


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現代では目にすることがない衣装を
間近で見物することが出来る貴重な場です。

歴史に興味がある方や陰陽師好きの方などは
ぜひ見物してはいかがでしょうか。

現代と過去がリンクした異次元空間を楽しむことができますよ。

女人列に参加する人にはそれぞれ役柄があります。
一番有名なのは検非違使(けびいし、けんびいし)でしょうか。

平安時代の警察官のことです。
行列を警備をするという役割を持っています。

検非違使の他にも山城国(京都)を支配していた役人と
その従者からなる山城使いや牛車。

神社前の社頭で歌を唄い音楽を演奏する陪従(ばいじゅう)。
天皇の使いで行列中の最高位者にあたる勅使(ちょくし)などが行列に参加します。

それぞれ服装が違いますので、ぜひ調べてみてください。

もう一つの社頭の儀とは、それぞれの神社に到着した際
神社の社頭で行われる儀式のことです。

勅使が御祭文を奏上し、
舞人による東遊の舞の奉納が行われます。

路頭の儀の途中におこわなれる行事という感覚でしょうか。

ちなみに、葵祭当日には京都御苑内
拾翠亭という茶室が特別公開されます。

五摂家の一つだった九条家が所有していた現存する唯一の建物で
葵祭の日だけ!一般見物客も参観することができます。

以上、葵祭の情報を紹介しました。

現代日本に生活する我々にとって
葵祭は過去の風習を覗き見ることが出来る貴重な場です。

年にたった1日だけ行われる神事を
ぜひ見物していただきたいと思っています。

葵祭を見物したあとは京都観光をしてみましょう。
京都にいる間、ずっと歴史に触れてみるのもいい気分転換になるでしょう。

思わぬ出会いがあるかもしれません。
京都の魅力を体感するいい日をお過ごしになってください。


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