フェーン現象とはどんな現象?

10月の台風発生の際には
「フェーン現象」という言葉をよく聞きました。

その場では聞き流してしまうのですが
あらためて説明できるかというとなかなか難しいですよね。

確認してみましょう。


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フェーン現象は山が原因

風が吹いて山にぶつかると
風は山を斜面にそってのぼり
また斜面にそっておりていきます。

このときに、山のこちら側とあちら側では
気温が大きく違ってきます。

まず山の上に行けばいくほど空気が冷やされ
一部は霧や雨になります。

今度は山から下りていきますね。

先ほどの空気から霧、雨の水分が抜けた分
湿度が低い空気になっています。

下に行くほど気温はあがります。

また湿度が低いほど、気温の上昇率もあがるので
結果、山を越える前よりも温度がかなり高くなっているのです。

5月の北陸地方で30度を超えた・・などという話は
まさにフェーン現象です。

太平洋側の風が日本アルプスを超えて
平地におりていくので
気温がそれまでより上がっているのです。


fengensyou


10月の記録的な暑さも

今年の10月は、本当に暑かったですね。

特に西日本や北陸地方は10月なのに猛暑日があり
また毎日の気温の変動も大変だったとききます。

これも原因はフェーン現象です。

太平洋沖で発達した台風が
フェーン現象により
北陸地方に高い気温をもたらしたとされています。

これから季節が冬に向かうと
フェーン現象という言葉はあまり聞かなくなります。

そのかわり、からっ風が吹きます。
これも原理は一緒です。

冬はもともとの気温が低いので
おりるときもそれほど気温は上がりません。

そのかわり乾燥した風がぴゅーぴゅー吹きます。

北関東地方の子のほっぺが真っ赤なのは
からっ風が原因とも言われています。


フェーン現象と聞いたら注意することは

さて暑さの原因がフェーン現象とわかったら
注意しないといけないことがあります。

高温に注意することはもちろん大切です。
熱中症対策はこまめにしましょう。

それから火事。

もし強風注意報などが出ていたら
冬でなくても山火事に充分に注意してください。

空気は思いのほか乾燥しています。
気象予報をこまめにチェックしてくださいね。

気温の高低だけでなく
現象を知っておくと頭の中が整理されますよね。

たつまきの発生
強風の日の多さなど
どうしてだろうと疑問をもつことも多々あります。

日々の気象について関心をもっともちたいなと思いました。


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