淡路島水仙 灘黒岩水仙郷と立川水仙郷

冬も極まり寒さが身に染みる頃
大地を柔らかい白に染める花、日本水仙。

日本で一番ポピュラーで柔らかい甘い香りが特徴の水仙は
12月下旬から2月下旬の、一番寒さの厳しい季節が見頃となっています。

福井県福井市の越前水仙の里公園
千葉県鋸南町の江月水仙ロード
兵庫県南あわじ市の灘黒岩水仙郷の三ヶ所は
日本三大群生地として特に有名です。

今回はその中で、淡路島の水仙郷を紹介します。

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灘黒岩水仙郷

兵庫県南あわじ市灘黒岩にある灘黒岩水仙郷は
淡路島南部に位置する諭鶴羽山(ゆづるはさん)から
海に続く45度の急斜面一帯にあります。

約7ヘクタールの広さに渡り
500万本もの野生の日本水仙が咲き誇る
日本三大群生地の一つです。


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出典 南あわじ市HP
http://www.city.minamiawaji.hyogo.jp/soshiki/shoukou/suisenkyou.html


灘黒岩水仙郷は、今から約180年前の1820年代
付近に住む漁民が海岸に漂着した水仙の球根を見つける
ところから始まります。

諭鶴羽山に植えられた水仙は次第に数を増やし
今では日本国内でも珍しい野生の日本水仙の群生地となりました。

灘黒岩水仙郷の開園時期は
2014年12月27日~2015年2月中旬
午前9時~午後5時を予定しています。

花の咲き具合によって前後するので
心配な時は南あわじ市の観光局に問い合わせるとよいでしょう。

料金は
大人500円
小中学生が300円です。

急な斜面が多いので
運動靴など歩きやすい靴で行くことをオススメします。

水仙郷までのアクセスは自動車かバスになります。
無料駐車場もありますが
開花時期に合わせてシャトルバスも出ているので
観光の際は利用すると便利でしょう。

淡路島灘黒岩水仙郷の動画です。
斜面一面に咲く群落の日本水仙は見事です。





水仙郷を守った一因 輸鶴羽神社

輸鶴羽山の山頂にある輸鶴羽神社は
熊野権現の奥の院といわれる由緒ある神社です。

2004年にユネスコ世界遺産に登録された「熊野古道」は
平安時代に熊野の神がこの輸鶴羽山を渡っていったのが始まりと言われています。

古代の人々は主な交通経路である海路を使い
九州の英彦山
四国の石鎚山
淡路の輸鶴羽山
紀伊の熊野へと
聖なる神々の逸話とともに交流をしていったと伝えられています。

その輸鶴羽神社を有する輸鶴羽山の自然は
太古の姿そのままと言っていいほど貴重なものです。

神社付近のアカガシの照葉樹林は兵庫県指定天然記念物に
神社境内の神域も瀬戸内海国立公園特別地域に指定されており
灘黒岩水仙郷とともに観光はもちろん研究対象としても大切に保存されてきました。

それが成せたのは、輸鶴羽山自体が淡路島の最南端で交通に不便なことに加え
輸鶴羽神社の宮司さんのスタンスが開発の手を退け続けてきたためでした。






立川水仙郷

灘黒岩水仙郷と合わせて淡路島二大水仙郷と呼ばれているのが
兵庫県洲本市由良町の立川水仙郷です。

灘黒岩水仙郷が公営なのに対してこちらは私営で運営されています。

栽培による植栽がほとんどの観光農園で、栽培面積は6ヘクタール。
紀淡海峡を望む絶好のロケーションに約300万本の水仙が咲き誇ります。

品種は日本水仙にこだわらず、鮮やかな黄色が美しい地中海産の品種など
様々な水仙を一度に見ることができるのが特徴です。

そのため、開園時期も花にあまり左右されず、年中訪れることができます。

開園時間は12月~3月は午前8時~午後5時
4月~11月は午前9時~午後4時30分となっています。

入場料金は
16歳以上が500円
5~15歳が300円で、各種割引もあります。

アクセスは自動車が便利でしょうが
洲本バスセンターから洲本市コミュニティバスも出ています。

駐車場は立川水仙郷の谷底にあり
そこに行くまでも両脇には様々な水仙が咲き誇って目を楽しませてくれます。

水仙の周りはコンクリートで舗装されたスロープになっており
車椅子やベビーカーでも安心して見てまわれます。

また、犬などのペットの同伴も可能なので
お散歩にももってこいでしょう。

立川水仙郷の動画です。こちらは欧州の水仙が多いようです。
真っ白な水仙の群落は少しさびしげできれいです。



水仙・淡路島観光情報
http://www.awajishima-kanko.jp/manual/manual_list_22.html


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